女性用風俗(女風)を利用していると、セラピストや業界関係者の口から「店落ち」という言葉が出てくることがあります。これはお客様にとっても、実は無関係ではない重要な話。あなたが支払った料金のうち、どれだけがセラピストに届き、どれだけがお店に入るのかを知ることは、より良いお店・セラピスト選びに直結します。
店落ちとは?|お店に入る取り分のこと
「店落ち」とは、お客様が支払った料金のうち、セラピストの手取りを差し引いた、お店側に残る金額のことを指します。
例えばお客様が90分コース3万円を支払ったとすると、その3万円のうち、
- セラピストの手取り(バック)
- お店の取り分(=店落ち)
の2つに分けられます。この「お店の取り分」の部分が店落ちと呼ばれています。
典型的な内訳|コース料金の“だいたい半分”がセラピストに
店舗によって比率は違いますが、一般的な目安は次の通りです。
| 項目 | セラピストの取り分 | お店の取り分(店落ち) |
|---|---|---|
| コース料金 | 約50% | 約50% |
| 指名料 | ほぼ100% | ほぼ0%(店舗による) |
| オプション料金 | 50〜100% | 0〜50% |
コース料金は“折半”が目安
最も一般的なのが、コース料金をお店とセラピストで約半分ずつ分ける形。例えば3万円のコースなら、セラピストの手取りは約1.5万円、店落ちは約1.5万円、というイメージです。もちろんこれは平均的な数字で、シフト料・ロッカー代・ルーム代などが別途差し引かれるケースもあります。
指名料はセラピストに“ほぼ全額”入ることが多い
多くの店舗で、指名料はセラピストにそのまま全額入る運用になっています。これは「指名されるほどセラピストの収入が増える」というインセンティブ設計。お客様が「本指名」することで、セラピストの実質的な手取りは大きく変わります。
最近の動向|「店落ち0」=フルバック店の登場
近年の大きな変化が、「店落ち0」つまりフルバック店の登場です。
フルバックとは?
コース料金も指名料も、すべてセラピストの手取りになるシステム。お店はセラピストから別途月額の登録料・シフト料などを徴収することで収益を得る、というビジネスモデルです。
フルバック店のメリット(セラピスト側)
- 頑張った分だけ収入になるのでモチベが高い
- ベテラン・人気セラピストほど実入りが大きい
- 広告料・プロフ撮影代などを差し引かれないシンプルさ
フルバック店のメリット(お客様側)
- セラピストの定着率が高い(辞めにくい)
- 実力のあるセラピストが集まりやすい
- 現金お渡しのチップや差し入れが、セラピストに100%届く
フルバック店のデメリット
- 新人セラピストには収入面でハードルが高い
- 店舗のサポート(トラブル対応・教育)が薄めな場合がある
- 店舗の数がまだ多くない
なぜお客様が“店落ち”を知っておくべきか
「業界の裏側なんて知らなくていい」と思うかもしれません。でも、店落ちの知識はお客様にとっても次のように役立ちます。
1. チップ・差し入れの価値が変わる
一般的な店舗では、コース料金のうち半分しかセラピストに届きません。施術後にお渡しする現金のチップは、セラピストに100%届くので、あなたの感謝の気持ちがダイレクトに伝わります。
2. お店選びの判断基準になる
高級店ほど店落ちが大きくなる傾向があり、その分セラピストへの待遇が手厚い店舗もあります。逆に、フルバック店は実力派が集まりやすいので、確実に良い施術を受けたい方は選択肢に入れてもOK。
3. セラピストとの信頼関係に繋がる
お金の仕組みを理解しているお客様は、セラピストから見ても「分かってくれている人」として信頼されやすくなります。必要以上に交渉したり、逆に無理に入金したりする前に、仕組みを知ったうえで付き合うことが健全な関係につながります。
店舗の“店落ち”を見極めるヒント
もちろん、各店舗が公式に「うちは何割バック」と公表しているわけではありません。ただ、次のようなサインから推測はできます。
- 広告費を多くかけている大型店:店落ちが大きめ(広告費で回収)
- セラピストの入れ替わりが激しい店:待遇に問題がある可能性
- ベテランセラピストの在籍年数が長い店:バック率が良い傾向
- 「フルバック」「高還元」を公式にうたっている店:店落ち0〜低め
まとめ|“お金の流れ”を知ることは、良い関係のスタート
女風の店落ちは、ただの業界用語ではなく、あなたの支払いがどう分配されているかの構造そのものです。セラピストと良い関係を築くためにも、お店を賢く選ぶためにも、この仕組みを知っておくことは大きな助けになります。
「お店に入る分」「セラピストに入る分」「自分が感謝の形で直接渡せる分」――この3つを意識して、あなたらしい女風の使い方を見つけてくださいね。


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